報告
2020.07.13
お店オープン前の鹿児島遠征!中村酒造場
時期は國酒Bar Japoのお店オープン前、2020年にさかのぼります。
店内完成を待っている中、スタッフ三名は焼酎を勉強しに鹿児島へ遠征に。その時にお伺いした焼酎蔵があります。
代表銘柄「玉露」と「なかむら」で知られる霧島市国分にある「中村酒造場」さんでした。
我々國酒Bar Japoときたら見るからにラフな3人組、、怪しまれへんやろか…??と若干心配していたところ、同世代くらいの方が中から出てこられ、快くご案内していただきました。
中村酒造場六代目杜氏、中村慎弥さんでした。
時期はつくりが始まり少し経った頃。
それまで見たことがなかった焼酎づくりの行程、リアルな現場と慎弥さんの熱い話に「お酒っておもしろい」の意識がどんどん燃やされていきます。
日本のお酒の原料である「麹(こうじ)」。中村酒造場さんはこの麹をつくる方法が、麹蓋(こうじぶた)と呼ばれる木箱を用いた、昔ながらの「手造り」であることが特徴です。「手造り」と表記できるには条件を満たした酒蔵に限られます。
麹を繁殖させやすい適正温度・湿度にした麹室(こうじむろ)内で、大量の木箱の積み替えや移動、木箱の中のお米(麹)の管理、、、繊細かつ膨大な作業、体力も必要になることが伺えます。。この年もかなり体力の要る作業だったとお話しされていました。
慎弥さんは中村酒造場の杜氏となる前、他県で学生時代から酒づくりを学ばれていて日本酒蔵で修行されていたこともあるそうです。鹿児島へ帰ってこられたときは、ご自身の蔵がまさかこんな手造りの蔵だったとは!とあらためて驚いたそうです。
私たちも大好きな玉露となかむらは、頼もしさ感じるしっかりした焼酎でありながら、とても丸くて優しい余韻。飲むと、心がぽっとあったまる感じがします^^
そしておいしいだけじゃなく、私たちのお店では次の日に残りにくい(※)と評判が非常に高く、多大なる安心感があります。それは丁寧な手作業を経ての、造りの良さの表れと感じます^^
(※)体内のアルコール処理能力は個人差があります。
店内完成を待っている中、スタッフ三名は焼酎を勉強しに鹿児島へ遠征に。その時にお伺いした焼酎蔵があります。
代表銘柄「玉露」と「なかむら」で知られる霧島市国分にある「中村酒造場」さんでした。
我々國酒Bar Japoときたら見るからにラフな3人組、、怪しまれへんやろか…??と若干心配していたところ、同世代くらいの方が中から出てこられ、快くご案内していただきました。
中村酒造場六代目杜氏、中村慎弥さんでした。
時期はつくりが始まり少し経った頃。
それまで見たことがなかった焼酎づくりの行程、リアルな現場と慎弥さんの熱い話に「お酒っておもしろい」の意識がどんどん燃やされていきます。
日本のお酒の原料である「麹(こうじ)」。中村酒造場さんはこの麹をつくる方法が、麹蓋(こうじぶた)と呼ばれる木箱を用いた、昔ながらの「手造り」であることが特徴です。「手造り」と表記できるには条件を満たした酒蔵に限られます。
麹を繁殖させやすい適正温度・湿度にした麹室(こうじむろ)内で、大量の木箱の積み替えや移動、木箱の中のお米(麹)の管理、、、繊細かつ膨大な作業、体力も必要になることが伺えます。。この年もかなり体力の要る作業だったとお話しされていました。
慎弥さんは中村酒造場の杜氏となる前、他県で学生時代から酒づくりを学ばれていて日本酒蔵で修行されていたこともあるそうです。鹿児島へ帰ってこられたときは、ご自身の蔵がまさかこんな手造りの蔵だったとは!とあらためて驚いたそうです。
私たちも大好きな玉露となかむらは、頼もしさ感じるしっかりした焼酎でありながら、とても丸くて優しい余韻。飲むと、心がぽっとあったまる感じがします^^
そしておいしいだけじゃなく、私たちのお店では次の日に残りにくい(※)と評判が非常に高く、多大なる安心感があります。それは丁寧な手作業を経ての、造りの良さの表れと感じます^^
(※)体内のアルコール処理能力は個人差があります。
麹室の奥へ行くと、一次仕込みした醪(もろみ)の入った甕が並び、二次仕込み中の酒母もありました。
酒母を見せていただくと、ポコポコ湧き上がっているような状態でした。
「喋っている方に寄ってくるんですよ〜」と慎弥さん。
もろみ: ポコポコポコポコ
「寄ってくるらしいで」(半信半疑)ジャポ1
「ほんまかな」(半信半疑)ジャポ2
「ポコポコ言うてるな」(半信半疑)ジャポ3
(ちょっと試しに喋ってみてる)
「おもろいな」ジャポ1
「なんなんやろな」ジャポ2
「なんか激しなってない?」ジャポ3
もろみ:ボコボコボコボコボコボコボコ!!!
「うわ!!!!!!!!」
・・・
ええ歳こいた30代がド直球すぎるリアクションをかましたところで、さっきのは微生物の仕業なのか?何だったのか? 事態を把握しきれないまま、濾過前の原酒を見せていただくことに。
無濾過原酒、強い香りとアルコールの高さが伺えます。美味しそう!(よだれ)
さっきの体験をぬり重ねるように、次から次へ焼酎づくりの新しい場面が出現、気分はアトラクションに乗る小学生です。(興奮)
濾過は丁寧に手作業で行われ、芋から出る油がコクになったり雑味になったりとバランスが必要であることを知ります。
酒母を見せていただくと、ポコポコ湧き上がっているような状態でした。
「喋っている方に寄ってくるんですよ〜」と慎弥さん。
もろみ: ポコポコポコポコ
「寄ってくるらしいで」(半信半疑)ジャポ1
「ほんまかな」(半信半疑)ジャポ2
「ポコポコ言うてるな」(半信半疑)ジャポ3
(ちょっと試しに喋ってみてる)
「おもろいな」ジャポ1
「なんなんやろな」ジャポ2
「なんか激しなってない?」ジャポ3
もろみ:ボコボコボコボコボコボコボコ!!!
「うわ!!!!!!!!」
・・・
ええ歳こいた30代がド直球すぎるリアクションをかましたところで、さっきのは微生物の仕業なのか?何だったのか? 事態を把握しきれないまま、濾過前の原酒を見せていただくことに。
無濾過原酒、強い香りとアルコールの高さが伺えます。美味しそう!(よだれ)
さっきの体験をぬり重ねるように、次から次へ焼酎づくりの新しい場面が出現、気分はアトラクションに乗る小学生です。(興奮)
濾過は丁寧に手作業で行われ、芋から出る油がコクになったり雑味になったりとバランスが必要であることを知ります。
そして、
「この後、新銘柄が完成しますよ」
たまたま蔵見学に訪れたこの年はなんと!!これまで造られてきた「玉露」「なかむら」につづく、蔵25年ぶりの新銘柄をつくられている最中とのことでした!
一行はめでたいお知らせを聞き、楽しみと期待を持ち帰りました!!
これが後日触れる“Amazing series(アメイジング)」シリーズ”『STILL LIFE』と『Tear Drop』です。(上写真は『Tear Drop』 発売後2022年撮影)
中村慎弥杜氏の熱さに触れ、その後各々が「かっこええな〜かっこええな〜」と言いながら帰ったことを思い出します。
飲食店かけ出しの酒好き三人組に、慎弥さんはお酒(焼酎)の楽しさを真正面から伝えてくださいました^^
お酒に対して真剣って最高!!お酒って楽しい!!中村酒造場、杜氏中村慎弥さん、大変貴重なお時間いただきありがとうございました!
有限会社 中村酒造場
〒899-4315 鹿児島県霧島市国分湊915
公式サイト https://nakamurashuzoujo.com/
“Amazing series” 特設サイト https://nakamurashuzoujo.com/liquor2021/amazing/
INSTAGRAM @nakamura_shochu
「この後、新銘柄が完成しますよ」
たまたま蔵見学に訪れたこの年はなんと!!これまで造られてきた「玉露」「なかむら」につづく、蔵25年ぶりの新銘柄をつくられている最中とのことでした!
一行はめでたいお知らせを聞き、楽しみと期待を持ち帰りました!!
これが後日触れる“Amazing series(アメイジング)」シリーズ”『STILL LIFE』と『Tear Drop』です。(上写真は『Tear Drop』 発売後2022年撮影)
中村慎弥杜氏の熱さに触れ、その後各々が「かっこええな〜かっこええな〜」と言いながら帰ったことを思い出します。
飲食店かけ出しの酒好き三人組に、慎弥さんはお酒(焼酎)の楽しさを真正面から伝えてくださいました^^
お酒に対して真剣って最高!!お酒って楽しい!!中村酒造場、杜氏中村慎弥さん、大変貴重なお時間いただきありがとうございました!
有限会社 中村酒造場
〒899-4315 鹿児島県霧島市国分湊915
公式サイト https://nakamurashuzoujo.com/
“Amazing series” 特設サイト https://nakamurashuzoujo.com/liquor2021/amazing/
INSTAGRAM @nakamura_shochu