2021年12月、沖縄石垣島へ！
泡盛の酒蔵に行けたらと考えていたところ、なんと近くに酒造所があると聞きつけ、そちらにお伺いすることに。
 
泡盛の中でもひときわ個性的で一度飲んだら忘れられない、「白百合」の酒造所である「池原酒造所」さんへお伺いしてきました！
 
 
石垣島の港から歩いて行ける場所にその酒造所はありました。
 
ジャポ店主が誰もおらへんのかな？と窓に手で影をつくって酒造所内をじ〜〜〜と見渡していたところ、池原さんと目がばっちり・・・（しばし時間止まる）
 
「！！！！　おった！！」
（いや、おるやろ！！）
 
扉を開けた瞬間に漂う白百合の香り！おお〜〜〜〜！
ご挨拶をしていざ蔵見学へ。

池原さんともう一人の蔵人さん、お二方で造られる白百合。
蔵の中は、唯一無二の味・風味を彷彿とさせる香りが立ち込め、力強い生命力を感じます。何かに守られてるみたいな？！感じがします。
泡盛は、日本酒と同じく「お米」と「麹・酵母」でできます。シンプル！そして、焼酎と同じく「蒸留」により出来上がります。
お米はタイ米を使うこともあり、「黒麹」「一段仕込み」が主です。
 
「黒麹」特有の力強さが特徴的ですが、その中でも群を抜いて白百合は個性的で泡盛好きをうならせ、通を魅了してきたお酒だと言えます＾＾

この時は、スタンダードな「白百合」一升瓶と、戦前の製造時使われていた黒麹「イヌイ菌」を使った「琉球泡盛Shirayuri イヌイ菌仕込44度」をゲットしました！
戦前？！
 
日本のお酒全般、昔（私たちのおじいさんおばあさんの時代とか）と比べて造りや素材が徐々に変わってきたりしてるようですが、昔のお酒はどんな感じだったのだろう？と想いを馳せながら飲むのもありかもしれません。
國酒Bar Japoでも飲めるのでぜひ＾＾